電気・機械系
学生向け特設ページ

建築職

宮脇 理紗

東京南支店工事課
2014年度入社
家政学部住居学科

未来の住宅需要に
応えていくという醍醐味

RISA
MIYAWAKI

JSに入社を決めた理由

“団地”に惚れたことが一番の理由です。大きな団地には、広場、商店街、幼稚園、自治会があり、まるで計画されたひとつの「まち」の縮図です。同時に、少子高齢化や建物の老朽化といった都市の問題にも直面しています。そんな両面を持つ団地をとても魅力的に感じ、「団地というフィールドで働きたい」と考えたため、当社への入社を決めました。

現場を見て最適な工事計画を立案

退去した部屋の復旧を行う空家補修工事と、経年劣化した建物の補修を行う経常修繕工事を主に担当しています。お住まいの方からご依頼を受けて、不具合箇所の応急処置や模様替えなどを行うこともあります。業務は多岐にわたりますが、共通して求められるのは「人とのつながり」。集合住宅の生活を長年支えてきた企業だからこそ培われた協力会社の多さが当社の強み。様々な分野に精通した職人の方々から、日々の対話や連携を通して学ぶことは非常に多いです。そうしたプロフェッショナル達と、工事の発注元であるUR都市機構との間に立つ自分ができることは、優秀なパイプ役となること。現場の状況を吸い上げて最適な工事計画を立案できる存在であるよう心がけています。

「古きを守る」というやりがい

最近の仕事では、お客様宅で数週間続いた漏水を止めたことが印象に残っています。漏水は原因の特定が難しく、何度も現場を訪問して調査をしなければなりません。お客様や協力会社の方々の協力を得て、ようやく漏水の原因を見つけられた時の安堵感は言葉にはできないほどで、成長の一過程にもなりました。このように、長年使われてきたものを未来に向けて守っていくという点は管理業務の醍醐味です。例えば、40年前に建てられた団地でもリフォームやリニューアルをすることで新たな価値が生まれることもあります。こうした需要は今後さらに伸びてくると思うので、これからも人や現場から学ぶ姿勢を大切にしながら、団地を守り支える多彩な提案をしていきたいですね。

プライベートの過ごし方

天気のいい休日には、一人で山に行っています。日帰りで行ける低山がほとんどですが、思い立ったときに気軽に行けますし、その日の気分や体調に合わせてコースの難易度を選びながら登っています。また、ここ数年は資格の勉強にも取り組んでおり、学校に通ったり喫茶店に行って勉強をしています。時には4~5時間勉強することもあります。早く資格を取得し、自信に繋げたいと思います。

ある1日のスケジュール

9:00

出社、メールや時間外受付の確認

10:00

お客様宅訪問準備、現場へ移動

11:00

お客様宅訪問後、修理箇所の現地調査・説明

12:00

昼食

13:00

協力業者と漏水現場の調査、打合せ

15:00

UR住宅管理センターを訪問、担当者と打合せ

16:00

現場を巡回し、事務所に戻る

17:00

工事完了報告書の作成、写真整理、見積り作成などの事務作業

19:30

繁忙期のため残業。残業申請を報告して退社

MY CAREER

1年目

タイル一枚を直す小さな工事から始まって、管理業務の基礎を学びました。先輩や職人さんの助けを借りながら、少しずつ学びを深めていきました。

2•3年目

少しずつ現場を一人で担当できるようになりました。お客様とのコミュニケーションの取り方や、女性としての強みをどう生かすかなど、自分なりの仕事との向き合い方を考えるようになりました。

現在

仕事とプライベートのバランスが取りやすい環境を利用して、資格取得にチャレンジしています。現在目指しているのは、一級建築士。より建築の知識を深めて現場に役立てたいです。

未来

建築構造をさらに深く知るためにも、いずれは大規模な修繕工事に携わってみたいと考えています。やはり現場が好きなので、できる限り現場で仕事がしたいですね。

建築職

冨樫 優子

関東支社千葉支店工事課 副長
2001年度入社
工学部建築学科

現在の仕事内容

賃貸住宅に係わる修繕工事及び退去後のリニューアル工事と分譲住宅に係わる修繕工事及びリフォーム工事を統括しています。

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