INTERVIEW
職種インタビュー
OTHER PEOPLE
活躍する社員
建築職
K.Y.
本社
設計計画部
技術コスト管理室 副長
2011年度新卒採用
システム工学部
環境システム学科
現在の仕事内容
工事単価の分析及び空家補修工事などの単価管理とともに、積算(工事に係る全体の費用を積み上げて算出)における支社のサポートを行っています。
Reason for joining
日本の建築・不動産業界は、スクラップアンドビルドから既存建物のリノベーション・リフォームを行って有効活用するストック活用時代へと変遷しています。そうした中、当社はUR賃貸住宅の修繕という大きな基盤を持って事業を行っていることが大きな強みです。安定した経営基盤や社会貢献性に魅力を感じ、当社への入社を決めました。
CAREER STEP
現職
社会人歴 1 年目
新卒入社 新入社員研修期間
新入社員研修で社会人としての基礎や当社の事業について学びました。
現場研修では、分譲マンションの大規模修繕工事、分譲経常修繕工事などの業務を経験しました。
※経常修繕工事:団地内の建物・施設・園地設備等で発生する破損や故障をその都度修繕する工事
社会人歴 1 年目
大阪支社 阪神支店 工事課
経常修繕工事を担当しました。発注者との連絡、協力会社への発注・施工管理、請求処理などに携わりました。
社会人歴 4 年目
関東支社 西埼玉支店 工事課
主に経常修繕工事に携わりながら、空家補修工事も担当。協力会社との連携を大切にしていました。
社会人歴 7 年目
関東支社 千葉西支店 工事課
経常修繕工事とともに、空家補修工事にも従事。空家補修工事では原状復旧から設備機器の入れ替えまで幅広く対応しました。
社会人歴 13 年目
〜 現在
本社 設計計画部
技術コスト管理室 副長
小規模修繕工事の積算単価の調査、空家補修工事などの単価管理、そして積算に関する支社のサポートに携わっています。
社会人歴 1 年目
新入社員研修期間
社会人歴 1 年目
大阪支社
阪神支店 工事課
社会人歴 4 年目
関東支社
西埼玉支店 工事課
社会人歴 7 年目
関東支社
千葉西支店 工事課
社会人歴 13 年目
〜 現在
本社 設計計画部
技術コスト管理室
副長
この時の仕事内容は?
入社後は新入社員研修がありました。
本社での研修では、お客様への対応をはじめ、社会人として仕事をする上での基礎を学ぶとともに、社内規則や業務内容についての研修も行いました。その後、研修の一環として、分譲マンションの大規模修繕工事と分譲経常修繕工事の業務にそれぞれ1ヵ月ほど従事。現場での業務を経験しました。
※現在の新入社員研修は、
本社にて1ヵ月間行っています。
詳細は「研修・教育制度」ページをご覧ください。
この時の仕事内容は?
経常修繕工事の担当者として、発注者とのやり取りをはじめ、協力会社への工事発注、工事の施工管理、そして請求処理の業務に取り組んでいました。当時は先輩社員に同行していろいろな現場を見ること、協力会社を含めた多くの人と話すことを心掛けていましたね。
この仕事で得た資格
経常修繕工事とは?
経常修繕工事は、居住中の部屋や共用部における経年劣化や破損などの修繕に対応する工事です。工事の中には漏水など緊急の対応を必要とする案件もあり、スピーディかつ的確な判断が必要になります。そうした判断ができるようになるためにも、より多くの現場を見て、多くの人とコミュニケーションを取ることを積極的に行っていました。
支店工事課(建築職)の主な業務
お客様に安全・安心・快適な住環境を提供するため、住戸内に関する工事の施工管理を行っています。
この時の仕事内容は?
メインで携わっていた業務は経常修繕工事ですが、それまで経験したことがなかった空家補修工事も担当しました。様々な種類の工事を担当することで業務の幅を広げることができました。各団地で多数の協力会社が動いていたため、異動直後はそれぞれの協力会社の特性や施工能力を把握することに苦労したこともあります。より多くの現場に足を運び、協力会社の方々と密にコミュニケーションをとることを心掛け、互いの理解を深めることを意識していました。
※空家補修工事
UR賃貸住宅にお住まいのお客様が退去されてから、新たに次のお客様が入居されるまでの期間に、室内の汚損・消耗・設備類の機能低下が見られる箇所に対して原状回復を行う工事。
思い出に残ったプロジェクトは?
経常修繕工事は多種多様な工事に対応しなければなりません。居住中の住宅での大がかりな工事など段取りが難しい部分もありますが、お客様から直接感謝の言葉をいただける点がやりがいです。印象に残っているのは、UR賃貸住宅の「管理サービス事務所」の改修です。管理サービス事務所で働く窓口スタッフの方々の意見を反映させた内装プランとするため、細かく協議しながら進めましたが、管理サービス事務所の再開日は決まっており、工期の遅れが許されない状況。そうした中でも、協力会社の方々やUR都市機構のご担当者様と密に連携を取ることで、無事に完成に導くことができました。
この時の仕事内容は?
経常修繕工事とともに、空家補修工事にも携わりました。空家補修工事は、お客様が退去された後の住宅を次の方が快適に住むことができるように原状回復を行う工事です。その内容は、原状復旧から設備機器の入れ替えなどまで多岐にわたります。
この仕事で得た資格
空家補修工事において大切なことは?
原状回復を目的とする空家補修工事は調査→発注→施工→完了検査という流れで行われます。発注者に工事が完了した住戸を速やかに引き渡すために、日々の業務においては、施工する協力会社に発注内容がきちんと伝わっているか、発注方法に問題はないかを工事ごとに振り返りながら、自分自身の知識やスキルをアップデートしていくことが重要だと考えています。
この時の仕事内容は?
UR都市機構から請け負っている小規模修繕工事について、工事単価の分析や単価管理を行い、積算の領域に関する支社のサポートにも携わっています。さらに、各メーカーとの材料価格の交渉なども担当しました。こうした業務は、社内でも部署や職種を超えてやり取りを行うため、より多くの人とコミュニケーションを取る機会が増えました。課題解決に向けて、前向きに仕事に取り組んでいる社員が多いのも当社の特長のひとつだと思います。
技術コスト管理室による
支社のサポートとは?
工事費用の算出を行うのが「積算」です。私の部署では、積算に関することについて各支社をサポートする業務も行っています。心掛けているのは、支社からの問い合わせに対して、なるべく速やかに回答することです。不明な点は各メーカーや書籍・資料などから情報収集を行い、最適な情報を支社に共有するようにしています。
設計計画部技術コスト管理室の
主な業務
各支社に対し、工事の「積算」=「コスト管理」に関する面でサポートを行っています。
future career plans
現在所属している本社技術コスト管理室では、これまで私自身があまり意識していなかった積算分野の知識を得ることができました。今後支社・支店に異動になった時には、業務を通して得た積算の知識を周囲に還元していきたいと考えています。また、マネジメントを行う立場としてチームメンバーと共通の目標意識を持って、チームのサポート・統括ができる人材となることも目標です。
職種インタビュー
活躍する社員