INTERVIEW
職種インタビュー
OTHER PEOPLE
活躍する社員
電気職
J.M.
本社
工事部 設備課 副長
2012年度キャリア入社
工学部電気工学科
現在の仕事内容
給水施設の維持管理や自家用電気工作物の維持管理に関わる情報収集、支社・支店への情報提供、研修の企画・運営などを担当。副長として若手メンバーの指導育成にもあたっています。
Reason for joining
新卒で入社したのは、電気設備会社です。約8年にわたり、現場代理人としてマンションやスーパーマーケットの新築工事・改修工事に携わる中で、「建物の管理をする仕事をしたい」という想いが強くなりました。転職先を探していた中で出会ったのが、当社です。全国約90万戸の集合住宅の維持管理を行っていることに魅力を感じ、すぐに応募しました。電気職も給水施設の維持管理に携われることも入社の決め手のひとつです。
CAREER STEP
前職
社会人歴 1 年目
新卒入社 建設業 電気職
電気工事の現場代理人として、新築工事や改修工事の施工管理、図面作成などを担当していました。
※現場代理人:工事現場で責任者を務め、現場全体の管理(安全管理・工程管理など)を行う。
現職
社会人歴 9 年目
キャリア入社 関東支社 工事部 計画課
小規模修繕工事における入札申請資料についての情報収集や資料作成などを行いました。
社会人歴 10 年目
関東支社 浦和支店 設備課
給水施設の維持管理業務に従事。
巡回点検、貯水槽清掃の立会い、修繕工事の提案・施工管理などに加え、分譲経常修繕工事や点検業務も行いました。
社会人歴 12 年目
東京支社 工事部 設備課
UR賃貸住宅の給水設備における修繕工事の現場代理人・監理技術者を担当。
工程、品質、原価管理まで幅広い現場管理業務に対応しました。
※監理技術者:現場全体の技術面の管理監督を担う。監理技術者として業務を担うためには、法律で定められた国家資格の取得や一定の要件を満たした実務経験を有する必要がある。
社会人歴 15 年目
東京支社 工事部 設備課 副長
副長へ昇格し、若手メンバーの業務をバックアップすることにも力を入れました。
社会人歴 16 年目
東京支社 横浜南支店 設備課 副長
給水施設の維持管理業務に従事。契約変更の折衝や緊急対応、修繕提案などに取り組みました。
社会人歴 16 年目
東京支社 横浜支店 設備課 副長
給水施設の維持管理、電気工事を統括。
工事や点検手順書の整備、事業計画達成に向けての原価管理など幅広い業務を担当しました。
社会人歴 20 年目
東京支社 工事部 計画課 副長
小規模修繕工事、団地リニューアル工事入札資料の作成や団地内中央監視設備の保守点検・改修工事などの業務を担いました。
※中央監視設備:大型の商業ビルや集合住宅などにある空調設備や電気設備、給排水設備の稼働状態等を把握するため、情報をコンピューターに集約させた装置。
社会人歴 22 年目
〜 現在
本社 工事部 設備課 副長
施設管理や点検などの業務を円滑に進めるための調整やシステム構築を全国の支店・支社に発信しています。
社会人歴 9 年目
関東支社
工事部 計画課
社会人歴 10 年目
関東支社
浦和支店 設備課
社会人歴 12 年目
東京支社
工事部 設備課
社会人歴 16 年目
東京支社 横浜南支店
設備課 副長
社会人歴 16 年目
東京支社 横浜支店
設備課 副長
社会人歴 20 年目
東京支社 工事部
計画課 副長
社会人歴 22 年目
〜 現在
本社 工事部
設備課 副長
この時の仕事内容は?
小規模修繕工事の入札申請資料の作成や書類確認を担当しました。入社してすぐに手がけた業務で、がむしゃらに取り組んだことを覚えています。一番印象に残っているのは、作成した資料に対して複数回・複数人でチェックを行い、提出したことです。わからないことを放置せず、常に積極的に確認しながら業務を遂行。入札資料における確認作業の重要性を改めて認識することができました。
小規模修繕工事の
入札資料作成とは?
公示された小規模修繕工事の入札に参加するための資料作成をはじめ、各支店から送付された資料をまとめる作業などを行いました。
※入札
公的機関が工事などの発注を行う際に、最も良い条件を提示したものを受注者に選ぶ方式。入札に参加するためには入札に関連する資料を作成し、提出する必要がある。
関東支社工事部計画課の
主な業務
各支店において業務が円滑に進むようにサポートしています。
この時の仕事内容は?
給水施設の維持管理業務を担い、日々の巡回点検、貯水槽清掃の立会い、施設内修繕工事の提案・施工管理などに携わっていました。施設の巡回点検を実施し、UR都市機構や分譲マンションの管理組合に劣化した機器や修繕時期の機器の修繕を提案します。また、分譲マンションの管理組合に対しては、給水施設や貯水槽の修繕、外灯のLED化などの提案、工事の施工管理も行っていました。自身の提案力を磨けたとともに、実践を通して緊急時の適切な対応などを先輩から学べたことは良い経験になりました。
※給水施設
集合住宅の各戸に水を送り届けるための施設。各戸に給水する方式は建物により様々な種類がある。
思い出に残ったプロジェクトは?
給水ポンプ盤取替工事や受水槽防水工事など大規模修繕工事に結びつく提案をして、金額の大きな案件を受注することができたことです。施設管理においては、当社が長年培ってきた点検業務、不具合発見時の報告、緊急対応などにより、お客様からの信頼を得ていると実感しています。中でも支店の強みは、お客様と日々直接コミュニケーションを取れることです。一つひとつの業務を積み重ね、信頼を築くことが、新たな大きな仕事に繋がると思っています。
給水施設の維持管理業務で
大切なことは?
給水施設の維持管理で求められるのは、お住まいのお客様にきれいな水を絶えず送り続けることです。そのために巡回点検で発見した不具合については迅速かつ的確に報告を行い、修繕工事の実施につなげていました。また、不具合による断水や停電を回避するために早めの修繕提案を行い、計画的な修繕を実施することも重要です。管理組合の理事会などで修繕提案の説明会を開き、工事を受注する機会も多かったです。
支店設備課(電気職)の
主な業務
お客様に安全・安心・快適な住環境を提供するため、主に電気設備に関する工事の施工管理や給水施設の点検等を行っています。
この時の仕事内容は?
UR賃貸住宅にて給水設備等修繕工事など大規模修繕工事の現場代理人・監理技術者として、自家用電気工作物修繕工事の施工管理を担当しました。また、東京支社に異動して4年目に副長へ昇格したことにより若手社員の育成にも従事しました。入札書類や見積書などの作成、CADを使用した図面作成などの業務が円滑に進むように、各担当者のバックアップにも力を入れました。
思い出に残ったプロジェクトは?
既設の非常用発電設備を使用して受変電設備の切替工事を行う際、当日に発電設備が使用できなくなり、工事を中止したことがありました。当日中に仮設発電設備や仮設配線の手配を行い、UR都市機構や消防署との打合せなども実施します。電力会社、所轄の消防署、協力会社など多くの関係者との日程調整など様々な手配にも対応しました。また、お住まいのお客さまへの再停電のお知らせや個別の説明なども行いました。協力会社の方々、工事担当者、支店担当者が一体となり、無事に切替工事を完了することができました。
自家用電気工作物修繕工事とは?
自家用電気工作物とは、電力会社から600Vを超える電圧で受電して電気を使用する設備などを指します。電気設備の切替工事の際には、現地調査をしっかりと行い、何度も打合せを重ねてから手順書を作成し、施工をすることが重要となります。特に若手社員と一緒に現場を担当するときには、わかりやすい説明を意識しています。初めての作業や難しい作業は、自分が工程を見せて若手社員に実践してもらうなど教え方も工夫しました。若手社員がどんどん成長する姿が自分のこと以上にうれしかったことを記憶しています。
この時の仕事内容は?
給水施設の維持管理業務を担当しました。各種契約書の作成、原価管理、契約変更の折衝など、様々な経験を積むことができました。また、若手社員など担当者のスキルアップを図ることにも取り組み、私自身が経験してきた緊急対応などの知見を盛り込んだ研修を計画しました。
思い出に残ったプロジェクトは?
副長になってから初めての支店業務でした。施設担当として様々なことを経験し、そこから多くを学ぶことができました。特に緊急対応は、施設管理を行う上で非常に重要な業務です。時間が許す限り、担当者と一緒に現場に行くことを心掛けていました。また、初めての変更契約折衝では金額が決まらず苦労をしましたが、粘り強く交渉を続けていくことで無事に変更契約をすることができました。
この時の仕事内容は?
給水施設の維持管理業務、経常修繕工事、電気工事、空家補修工事を統括するとともに、若手社員の育成にも力を入れました。さらに、工事や点検の作業手順書、修繕計画表、事業計画を達成するための管理表など、管理を行う上で重要な書類の整備も実施しました。安全で確実な作業、計画的な修繕などにつながり、円滑な業務遂行に結びついたと思います。
思い出に残ったプロジェクトは?
重点を置いたのが、若手社員の育成です。まずは、安全で確実な作業を実現するための手順書を整備しました。そして、施設管理の基盤である予防保全を目的とした修繕提案を能動的に提案するための指導を展開しました。さらに、緊急対応マニュアルを作成し、これまで培った知見を後輩へと引き継ぐ研修にも取り組みました。加えて、修繕を提案できるように修繕計画書も作成。若手社員でもお客様と交渉できるようになるなど、成長していく姿を頼もしく感じました。
この時の仕事内容は?
小規模修繕工事やリニューアル工事の入札に関する資料の作成や確認作業、中央監視設備の保守点検及び改修工事を担当しました。さらに、支社研修の企画・運営、事業計画や実施方針の策定など、幅広い業務に従事しました。
思い出に残ったプロジェクトは?
事業計画策定や経営数値の調整は、東京支社管轄の支店にヒアリングを行い、目標数値等を決めるというこの部署でしかできない貴重な経験でした。自分の考えを常に持ち続けること、新しい情報にアンテナを張ってブラッシュアップしていくことを意識し、業務を遂行していました。支店から様々な意見を聴取することはもちろん、現場がより良くなるためのシステムの構築など、本社との懸け橋になることが支社の役割だと実感しました。
この時の仕事内容は?
今の部署の主なミッションは、施設管理や点検業務において業務を円滑に進めるための調整やシステム構築などを行い、全国の支社支店に発信していくことです。給水施設の維持管理業務や自家用電気工作物の維持管理業務に係わる各種情報を収集します。入札に向けた情報提供などに加え、研修の企画・運営も行っています。また、業務の効率化に向けたシステム改修や円滑に業務が進む仕組みづくりにも携わっています。
業務において心掛けていることは?
本社工事部設備課では、業務円滑化・業務効率化のためのシステムづくり、支社支店への情報発信がメインの業務となります。業務で心掛けていることは、現場のことを第一に考えることや自ら率先して行動することです。何か困ったことがあるときは、すぐに相談や情報共有ができる環境がどこの部署にもあるのは当社の強みです。緊急時には、設備課だけでなく工事課や総務課など関係する部署が一体となって対応する環境は心の支えとなっています。
本社工事部設備課の役割
各支社を統括しており、事業の方向性を策定する役割や関係各所との調整役も担っています。
future career plans
今まで培ってきたスキルを生かしつつ、知識と経験の増強に努めることで、現場力を磨いていきたいです。そして、今よりも「強く頼りにされるJS」になるように尽力したいと考えています。また、若手社員にとって働きやすい職場づくりを進めていくことも目標のひとつです。困難な仕事も楽しく前向きに行い、仕事もプライベートも充実している。そんな働き方の実現をサポートし、現場の団結力を高められる存在になりたいと思います。
職種インタビュー
活躍する社員