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土木職・
造園職

J.H.

本社
工事部 工事課 課長
2012年度キャリア採用
建設工学専攻 修士課程

事務職 J.Hの写真

現在の仕事内容

全国に展開するUR賃貸住宅・分譲マンションに係わる屋外環境整備(駐車場、屋外通路、緑地の整備・保守管理等)の事業を統括するとともに、各支社の土木造園業務に関するサポートにも携わっています。

入社理由

学生時代は建築計画を学び、就職してからは屋外環境へと専門分野を拡大するために2回の転職を経験しています。1社目は建築・屋外に関するものづくり、2社目では商品や緑化資材を活用した設計施工・企画提案に携わりました。3社目となる当社への入社を決めた理由は、屋外環境の維持管理業務に携われるからです。維持管理業務の中でも保全技術の知識を得るには年月を要します。じっくり取り組んでいく分野だと考え、入社しました。

キャリアステップ

前職

  • 社会人歴 1 年目

    新卒入社 製造業 商品開発

    特殊緑化製品を製造する会社で、屋上緑化関連の商品開発を担当していました。

  • 社会人歴 4 年目

    キャリア入社 造園建設業 設計・施工管理・企画開発

    造園・土木工事を行う会社に転職しました。造園設計・施工管理、特殊緑化の設計・施工、官公庁への企画提案などを行っていました。

現職

  • 社会人歴 16 年目

    キャリア入社 東京支社 南多摩支店 工事課

    多摩エリアのUR賃貸住宅・分譲マンションの緑地管理と、緑地管理計画策定に関する調査業務に従事していました。
    ※緑地管理:集合住宅敷地内に造られた緑地の剪定や芝刈り等、メンテナンスを行うこと

  • 社会人歴 17 年目

    東京支社 横浜南支店 工事課

    横浜エリアのUR賃貸住宅を担当。緑地管理や、分譲マンションの緑地の課題解決のための提案業務に取り組みました。

  • 社会人歴 20 年目

    東京支社 神奈川西支店 工事課 副長・課長

    神奈川県内の分譲マンションの緑地管理や屋外環境整備に関する業務に従事しました。
    副長・課長として、課内のメンバーの業務管理も行いました。

  • 社会人歴 26 年目

    関東支社 千葉北支店 工事課 課長

    千葉県内のUR賃貸住宅・分譲マンションにおける緑地管理業務の指導に加え、業務効率化のための支援にも携わりました。

  • 社会人歴 27 年目
    〜 現在

    本社 工事部 工事課 課長

    UR賃貸住宅・分譲マンションの屋外環境整備の事業を統括する立場として、課題解決や調整業務などを担当。
    各支社や技術者のサポートも行っています。

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この時の仕事内容は?

UR賃貸住宅の緑地を管理する植物管理工事の現場代理人としての業務をはじめ、分譲集合住宅の提案営業・工事管理、UR都市機構が保有する緑地などの管理提案・調査業務に携わっていました。その中で大きくウエイトを占めていたUR賃貸住宅の緑地管理業務では、UR都市機構のご担当者様や各団地の自治会の方との調整も担当しました。団地の緑に関わる方、その緑に囲まれて生活しているお住まいのお客様の意見をお預かりしながら調整することの重要さを学びました。

※現場代理人
工事現場で責任者を務め、現場全体の管理(安全管理・工程管理など)を行う。

この仕事で得た資格

  • 農薬管理指導士

植物管理工事とは?

植物管理工事は、団地の緑に対して必要な管理メニューを適した時期に実施し、快適な屋外空間となるように樹木や芝生などを維持管理する業務です。団地の広い面積を占める芝生地の芝刈りや、常緑樹・落葉樹の剪定をはじめ、大小さまざまな樹木をその空間に合った形に整える工事を年間通して行っています。

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この時の仕事内容は?

この支店では、UR賃貸住宅の植物管理工事を監理技術者として1人で担当しました。3年間じっくり取り組み、集合住宅の植栽管理について多くを学べたことは貴重な経験となりました。さらに分譲マンションの提案営業なども担当しました。お住まいの方お客様から緑地に関して困っていることを伺い、その空間改善提案を実施。危険個所を減らすことで、安全で快適な空間づくりのお手伝いをしました。

※監理技術者
現場全体の技術面の管理監督を担う。監理技術者として業務を担うためには、法律で定められた国家資格の取得や一定の要件を満たした実務経験を有する必要がある。

この仕事で得た資格

  • 1級土木施工管理技士

植物管理工事業務を進めるうえで重要なこととは?

植物管理工事は、結果が得られるまで時間のかかる業務なので、作業を実施した直後の姿だけではなく、中長期でどのような空間を目指すかを十分イメージすることが重要です。この支店に在籍していた頃は、サクラの倒木による危険事例が各所で起こった時期でした。安全な空間を目指し、倒木の予兆を見逃さないよう観察することを心掛けていました。

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この時の仕事内容は?

分譲マンションの植栽に関する管理を行う技術者、UR賃貸住宅における植物管理工事の監理技術者を担当しました。この支店では初めの3年間は副長、その後の3年間は課長を務め、UR賃貸住宅および分譲マンションの植栽管理について、部下の育成を行いながら、担当業務の課題に取り組むことも多かったです。5年~10年と比較的長い期間の計画を立ててお客様へ提案を行うため、調査力や提案力を工事課のメンバーに取得してもらい、中長期の受注増に注力しました。

緑地管理計画で大切なことは?

UR賃貸住宅や分譲マンションの緑地管理計画策定については、中長期の環境保全を意識した調査が重要になります。工事課のメンバーがそうした調査を行えるよう、育成・指導にも力を入れました。また、環境変化に伴い、植栽に影響を与える害虫なども変化します。その予兆を見過ごさないための技術や、被害の拡大防止ができる技術者を育成するよう心掛けていました。

支店工事課(土木職・造園職)の
主な業務

お客様に安全・安心・快適な住環境を提供するため、主に屋外環境に関する工事の提案や施工管理を行っています。


  • 植物管理工事
  • 屋外環境に関する経常修繕工事
  • 緊急事故等の調整・指示
  • UR賃貸住宅のコミュニティ支援としての屋外イベントの企画運営
    (屋外の花壇整備・植栽へのイルミネーション設置など)
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この時の仕事内容は?

分譲マンションの植栽管理技術者、UR賃貸住宅の植物管理工事・経常修繕工事の担当者の教育やサポートに携わっていました。関東支社のエリア(千葉県・埼玉県・茨城県の一部)に配属となったのは初めてで、このエリアの地域性などを学びながら、業務を進めていましたね。また、教育・サポートにあたっては、課のメンバーが協力して各業務を進められるよう、チームワークを重視し、売上貢献につなげられるマネジメントを意識していました。

屋外環境整備で具体的に行っていることとは?

屋外環境整備においては、駐車場、屋外通路、遊具を含む広場空間などの団地の屋外環境を安全・快適に保つための補修工事や緑地の整備を行っています。
また、UR賃貸住宅や分譲マンションの屋外環境計画策定では、問題意識を持って対応することが求められます。計画策定に関する工事課メンバーの育成・指導は現場を中心に実施し、屋外環境における問題意識の醸成やその解決を自ら行えることを目指しました。また、売上状況など「成果の見える化」も工夫しました。

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この時の仕事内容は?

各支社の土木造園分野に係わる問題の解決や、UR賃貸住宅の屋外環境に関連した調整業務を担っています。また、UR賃貸住宅の屋外環境が長期的にどう保全されていくべきかを考え、必要な調査研究を実施。調査結果の共有や新技術の導入検討なども行っています。
本社での決定事項は全社に影響します。だからこそ、全社員の満足を目指して業務に取り組むメンバーが多く、職種を超えて協力する体制も整っていると感じています。団地にお住まいのお客様をはじめ、協力会社の方など、関係者すべての利益とその持続性について考えられる、そんな方にぜひ入社していただきたいです。そうした考えと行動は、仕事のやりがい、当社の価値向上と業務の持続性にも繋がるはずです。

本社の土木造園業務の
サポートとは?

当社に在籍する土木造園担当者の業務領域を広げることを目指し、研修の機会を設けています。さらに、新たな知識を社員が身につけることができるよう、情報共有の実施と経験機会を増やすことにも取り組んでいます。

今後の
キャリア
プラン

事務職 N.Hの写真

これまで複数の会社で業務を経験してきました。その経験を生かし、当社の若手社員がやりがいと自信をもって仕事に取り組める道筋を作る手助けをしていきたいですね。また、社内の隠れたマンパワーを発掘し、各々が持つ能力を継続して発揮できるように業務改善を図っていくことも目標です。そうした環境づくりが、UR賃貸住宅や分譲マンションにお住まいのお客様の生活環境を潤すことにつながり、そして当社の発展に寄与すると考えています。

INTERVIEW

職種インタビュー

土木職・造園職

野口 直樹

千葉西支店工事課
2014年度入社
地域環境科学部
造園科学科

快適で愛着の持てる
団地づくりをしていきたい

NAOKI
NOGUCHI

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