電気・機械系
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CROSS TALK3

プロジェクトの概要

東京都墨田区にある分譲マンションの全163戸に玄関扉を設置する改修工事。国の補助金事業の申請締切までに工事を完成させなければならないという条件のもと、東京支社都心営業課のマンションアドバイザー1名と東京東支店が誇る工事部隊2名の合計3名が、協力会社の精鋭たちと共に工事に挑んだ。

MEMBER

2018年入社
事務職
中野 敦司

抜群のコミュニケーション能力を武器に持つ、JS随一のマンションアドバイザー。

2011年入社
建築職
岡 雅之

前職の管理会社でも分譲工事を担当しており、分譲工事のキャリアはJS内でもトップクラス。

2012年入社
建築職
柴田 進之介

新卒から一貫してJSの技術畑を歩む修繕工事のエキスパート。趣味はバンド活動。

Theme1

  • 岡:

    私は主に技術的な営業を担当しました。最初の理事会に出席し、管理組合の皆さんに今回の工事の内容をご提案させていただきました。前職でも分譲管理を担当しており経験値もあったので、受注後は柴田副長を中心に工事を進めてもらいました。

  • 柴田:

    私は工事責任者として、協力会社と連携しながら各住戸の扉の採寸・取り付けを行いました。この団地は築年数が経っており住戸ごとに微妙な歪みがあったので、居住者様と工事日程を調整しながら対応することが求められていました。

  • 中野:

    私はマンションアドバイザーとして今回の物件を担当しました。毎月管理組合の理事会にも参加しており理事会の皆さんとも関係性を築けているので、工事部隊がスムーズに作業を進められるように最初の雰囲気づくりを心がけました。2人を信頼しているので、そのバトンタッチはしっかりやりたいという想いでした。いわば工事部隊と管理組合をつなぐ「橋渡し」のような存在でした。

  • 柴田:

    確かに「橋渡し役」ではありますが、マンションアドバイザーはバンドで言えばボーカルですね。実際に私たちの先頭に立って、私たちの想いを声に出して伝えてくれる。そして工事チームがドラムやベースで一生懸命支えて工事を成功させる。そんな関係ですね。

Theme2

  • 中野:

    私だけ普段の勤務地が異なるため、電話とメールが主なコミュニケーションツールでした。管理組合から寄せられた要望を2人に共有し、特に技術的なことは現場に一緒に来てもらって理事会で説明してもらうこともありました。

  • 柴田:

    電話だけではなくメールや社内チャットシステムも活用し、文章として発信することを心がけていました。入社して10年以上経ちますが、技術の進歩に伴って社員同士のコミュニケーションの仕方も変わってきました。今回は中野さんから居住者の方の情報や理事会の雰囲気などを前もってしっかり伝えていただいていたので、それに基づいた行動を取ることができました。

  • 岡:

    私は職種間の連携においては、業務効率化を妨げない程度のコミュニケーションを意識していました。いわゆる雑談です
    (笑)。最初に“アイスブレイク”的なコミュニケーションが取れていれば、その後のコミュニケーションも円滑になると考えています。先頭に立つマンションアドバイザーによって、連携の仕方が変わるところが面白くもあり勉強になります。

  • 中野:

    私たちはうまく連携が取れていたと思いますが、社内的には情報の伝達が便利になっている反面、コミュニケーションが薄れてきていると感じることがあります。私はできるだけ物件に足を運んで窓口スタッフや住民の方と会話をするようにしています。それも連携の一つの形です。

Theme3

  • 岡:

    今回の工事は国の補助金制度を活用することを前提とした提案でした。補助金事業の申請締切までに工事を完成させなければならず、お客様視点から見ても無理のないスケジューリングが課題の一つでした。幸いなことに、最初の提案時からとても前向きにご検討いただき、予定通りに工事を完了することができました。

  • 柴田:

    現場で大変だったのは、改修工事の対象となる住戸が163戸もあったことです。当然すべての住戸で採寸と工事を行う必要があったので、一件一件日程調整を行いました。在宅が難しい方や長期不在の方もいらっしゃったので限られた時間の中ですべての住戸をクリアするのは至難の業でした。社内での情報共有を密に行い、すべての情報を集約することで大きなクレームもなく進めることができました。

  • 中野:

    調整がうまくいかないと工事がどんどん遅れてしまうので、どうしても連絡がつかない居住者の方には、私から直接電話で日程調整をお願いしました。居住者全員の意見を一致させることには毎回苦労するのですが、居住者の方々のご協力のおかげで順調に工事を進めることができました。コミュニケーションを密に取っていたからこそ実現できたのだと実感しています。

Theme4

  • 柴田:

    実際の工事期間は1ヶ月程度ではありましたが、最終日に工事にご協力いただいた居住者の方々から「長い間おつかれさま」と声をかけていただきました。協力会社の担当者からは
    「また一緒に仕事しましょう」と言っていただき頑張ってきて良かったと思いました。

  • 岡:

    今回の工事は特にご高齢の方や女性の方に評判が良かったです。工事後に喜んでいる様子を見たり、御礼のお言葉を頂いたりするとやはり嬉しいですよね。

  • 中野:

    今回は3人でしっかり連携が取れていたことで住民の方にも納得いただける工事ができましたが、分譲の仕事は自分一人ではできません。人と人のつながりを大事にしながら、いかに100%のお客様に納得いただける工事ができるか。そこが分譲の面白さであり醍醐味ではないでしょうか。

  • 岡:

    分譲工事は常に先を考えていないとつまずくことが多い仕事です。だからこそ自分自身で考える力が身に付きます。多岐にわたるJSの業務の中でも、提案から受注、現場管理、完成、そしてお客様へのお引き渡しまで、一連の業務をすべて担当できるのは分譲だけです。これから入社する皆さんには、できるだけ若いうちに分譲工事を経験して自身の成長につなげてほしいですね。

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