研究施設のご案内
当社は、集合住宅におけるより快適な住空間づくりのため、つねに新しい修繕技術・製品開発等を行っており、その研究施設が〈技術開発研究所〉です。技術開発研究所は、新しい工法や製品を生み出し、住宅ストックの修繕と改修のご提案を行っております。また施設内に当社従業員及び協力会社作業員等を育成する訓練企画部と緊急事故受付センターを併設している他、当社開発製品・工法の展示フロアも設けています。
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〒338-0837
埼玉県さいたま市桜区田島7-2-3TEL 048-714-5000(代表)
FAX 048-844-8521
A棟技術開発研究所/訓練企画部/緊急事故受付センター
4階建てのA棟は、多機能型の複合施設。1~3階には「技術開発研究所」と「訓練企画部」、4階には「緊急事故受付センター」を配置。「技術開発研究所 環境技術グループ」では、お客様が安全で安心して過ごせるよう、水質の検査・分析や室内の空気、臭いの測定・分析など、様々な角度から居住環境を検証しています。「訓練企画部」は当社従業員及び協力会社作業員への技術・技能の伝承並びに施工品質の向上を目的とした教育訓練を実施すると共に、認定職業訓練を行う「JS団友会教育訓練校」の運営により、人材育成に努めています。
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技術開発研究所 集合住宅の修繕に必要な工具・工法やリニューアルのための製品を開発。また給排水の水質検査、シックハウス症候群の原因とされる汚染物質の測定など、室内空気環境等の測定等も行っています。
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緊急事故受付センター 「緊急事故受付センター」では、24時間365日体制で、水漏れや排水の詰まり、断水、停電など、住まいの緊急事故に迅速に対応。緊急対応の中枢的役割とともに、給排水施設等の監視業務も行っています。
B棟・C棟ストック住宅実大実験住棟・リフォーム提案モデル
B・C棟は、昭和40年代に建設された標準的な3Kタイプの公団住宅の中層階段室型住棟を再現しています。修繕・改修技術の開発にあたっては、これらの施設で実験、測定、試験施工を重ねてきました。
また、C棟内には昭和40年代の住宅を再現した部屋や、技術開発研究所が開発した部品・工法・工具を活用したリフォーム提案モデル住戸があります。
また、C棟内には昭和40年代の住宅を再現した部屋や、技術開発研究所が開発した部品・工法・工具を活用したリフォーム提案モデル住戸があります。
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昭和40年代の住宅を再現
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リフォーム提案モデル住戸(高齢者の方を想定した住まいの提案)
D棟JSギャラリー/設備管理業務訓練室/総務人事部管理課
JSギャラリーには「当社の歴史」、「技術紹介」及び「維持管理」の3ゾーンを設け、ひと回りすることで当社の様々な取組みや豊富な技術ノウハウの概要がわかります。一方、設備管理業務訓練室では、実際の受変電設備や給水装置を使って、その仕組みや運転操作等を学ぶことができます。
また、3階には「総務人事部管理課」を配置。スクエアJS見学者のご案内及び施設全体の維持管理に努めています。
また、3階には「総務人事部管理課」を配置。スクエアJS見学者のご案内及び施設全体の維持管理に努めています。
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JSギャラリー
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給水管理実修システム
E棟JSトレーニングセンター
当施設に7つの訓練スペースを配置し、1階には昭和50年代の公団住宅(現UR賃貸住宅)の代表的住戸のモックアップを設置し、その「つくり方」や「仕組み」を学ぶことができます。また、2~4階には座学及び実技のための訓練室を設け、現場作業で必要となる知識と実技の両方を学ぶことができます。なお、当施設では当社従業員及び協力会社作業員を対象に行う訓練等に加え、「JS団友会教育訓練校」による認定職業訓練も実施しています。
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座学訓練風景
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実技訓練風景