UR賃貸住宅にお住まいのお客様

賃貸での万が一の事故に、火災保険の加入が安心です。

賃貸でも火災保険に加入すれば安心です。

民間マンションやアパートは賃貸借契約を結ぶ際、火災保険(借家人賠償、個人賠償特約付)の加入を義務付けていることが一般的です。UR賃貸住宅にお住まいの皆様も、万一の事故や災害に備えて、火災保険に加入しておくと安心です。

万一、事故が発生したら……

火災事故
集合住宅で火災が発生すると、延焼による被害の拡大や消火活動のために放水された水により階下へ被害が広がります。万一ご自分のお部屋に被害が及んでしまった場合、失火責任法により火元に賠償請求できない場合がありますので注意が必要です。また、不幸にも失火元になってしまった場合は、ご自身の家財の損害だけでなく貸主に対して賠償リスクが発生する場合があります。
漏水事故
集合住宅では一般的に浴室以外は防水処置が施されていないため、洗濯機の排水ホースが外れて水があふれ出したとき、トイレで水があふれたとき、玄関やトイレの床を水洗いしたときなど、階下にまで漏水する可能性があります。階下に漏水してしまった場合は、階下の方へ迷惑をかけるだけでなく、天井、畳などの補修費や家具、寝具、敷物などの損害賠償を負担しなければならなくなります。集合住宅では加害者になる可能性だけでなく、被害者になる可能性も十分にありえます。示談代行のある火災保険に加入しておけば上下階のトラブル防止に役立ちます。

生活リスクを守る火災保険

補償内容は保険会社によって異なりますが、基本の補償は以下の3つです。詳しくは、各保険会社の商品内容説明ページをご覧ください。

家財の補償
火災で焼失した場合や他の戸室で生じた漏水事故などによる大切な家財の損害を補償します。また、風災(竜巻を含む)や盗難等のリスクを補償します。
借家人賠償
火災、破裂・爆発、水濡れ等を起こした場合の貸主に対する法律上の賠償費用を補償します。また、法律上の賠償責任が発生しないときであっても、貸主との契約に基づいて借用戸室を修理した費用も補償します。
日常生活の賠償
日常生活において階下居室への水漏れなどにより、他人にケガをさせたり他人のものを壊したりした場合等の法律上の賠償費用を補償します。また、国内での事故に限り、相手方との示談交渉は原則として保険会社が行います。

地震による災害補償

火災保険では、地震・噴火またはこれらによる津波(以下「地震等」といいます。)を原因とする火災・損壊・埋没・流失による損害については、補償の対象となりません。(地震火災費用保険金をお支払する場合があります。)地震等による損害については、火災保険とあわせて地震保険をご契約いただくことが必要となります。(地震保険だけではご契約できません。)
JSの取扱い保険について
このページ内における特定の保険会社名や商品名のない記載は一般的な保険商品に関する説明です。取扱商品、各保険の名称や補償内容は引受保険会社によって異なりますので、ご契約(団体契約の場合はご加入)にあたっては、必ず重要事項説明書や各保険のパンフレット(リーフレット)等をよくお読みください。ご不明な点等がある場合には、当社までお問い合わせください。