【お知らせ】UR都市機構、URコミュニティとの共催による防災イベントを開催

令和７年１月１９日（日）、『西大和片岡台団地』（奈良県北葛城郡）において、UR都市機構、URコミュニティと「オリエンタル炊き出し＆防災イベント」（以下、「本イベント」という）を共同で開催しました。本イベントは、外国籍のお客様の増加に伴う多文化共生の意識向上の重要性の高まりに加え、激甚化している自然災害に備えるため、阪神・淡路大震災の発災から 30 年の節目に合わせて企画・実施し、120名を超える方にご来場いただきました。

本イベントにおいては、水消火器による消火体験やバルコニーにある隔壁板の破り方体験、段ボールを使用した仮設ベッド体験及び非常食の試食といった体験型のブースに加え、奈良県地域防災アドバイザーによる「防災相談会」を実施しました。また、「炊き出し」については「多文化共生」というテーマから宗教に配慮した食材を使用したインドネシア料理、ベトナム料理を提供しました。

外国籍のお客様からは「これまで防災について学ぶ機会がなかったのでとても良かった」とのお声を頂くことができ、日本における防災の考え方の理解が深まる機会になったと考えています。来場者からは「今後もこのようなイベントを行ってもらいたい」といったお声を頂くことができました。今後もURグループの一員として、団地にお住まいのお客様の安全、安心、快適な住生活をサポートするとともに、UR賃貸住宅の価値向上に資する活動を推進してまいります。